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卓球の基本技術5つ — フォア・バック・ツッツキ・ドライブ・ブロックの基礎
卓球の上達は基本技術の積み上げから。フォアハンド・バックハンド・ツッツキ・ドライブ・ブロックの5つを、初心者の卓人が練習で押さえるべき順番とコツで編集部が解説します。

卓球を始めたばかりの卓人(タクジン)から、「何から練習すればいいのか分からない」という声をよく聞きます。卓球は技術の種類が多いスポーツですが、土台になる基本技術は 5 つ。この順番で積み上げれば、ラリーが続き、試合も組み立てられるようになります。
本記事では、初心者が押さえるべき 5 つの基本技術を、練習のコツとともに編集部が整理しました。具体的な 3 ヶ月の練習配分は 3ヶ月練習メニュー も参照してください。
上達の大前提:打つ前に「姿勢」
技術の前に、すべての土台になるのが 基本姿勢(構え) です。
- 足は肩幅より少し広く、つま先重心で軽く膝を曲げる
- 上体を少し前傾させ、ラケットはおへその前あたりに置く
- かかとを浮かせ気味にして、いつでも動ける状態を保つ
「打つ→戻る」を毎回繰り返し、ニュートラルな構えに戻る癖をつけることが、5 つの技術すべての前提になります。
1. フォアハンド(フォア)
利き手側で打つ、最も基本の打法。卓球の「素振り」と言えばまずこれです。
- コツ:腕の力だけで打たず、腰の回転を使う
- 打球点は体の少し前。当てにいかず、振り抜く
- 最初はラリーで 10 本続けることを目標に
すべての攻撃の基礎。ここが安定すると一気に卓球らしくなります。
2. バックハンド(バック)
体の正面〜逆側で打つ打法。シェークなら裏面、ペンなら持ち替えや裏面打法を使います。
- コツ:肘を支点にコンパクトに振る
- 体の正面で 押し出すイメージ。大振りしない
- フォアとバックを 交互に打つ切り替え練習が効く
フォアとバックの両方が打てると、コースを散らされても対応できます。
3. ツッツキ(下回転を返す技術)
相手の下回転(切れた球)を、こちらも下回転で低く返す技術。台上の処理の基本です。
- コツ:ラケットを少し寝かせ、ボールの下を薄くこする
- 強く打たず、低く短く返す
- サーブからの 3 球目までの組み立てに直結する
地味ですが、ツッツキができないとサーブ・レシーブの読み合いに入れません。
4. ドライブ(回転をかけて攻める)
ボールに強い前進回転(トップスピン)をかけて、弧線を描いて攻める現代卓球の主力技術。
- コツ:下から上へ、ボールをこすり上げる
- 当てるのではなく 薄く擦って回転をかける
- まずは下回転のボールに対するドライブ(ループドライブ)から
ドライブが入ると、攻撃の幅が一気に広がります。焦らず、フォア・バックが安定してから取り組むのがおすすめです。
5. ブロック(相手の攻撃を止める)
相手のドライブやスマッシュを、ラケットを当てて押さえ込む守備技術。
- コツ:振らずに、ラケット面を相手の回転に合わせて置く
- 体の前で、力まずに受ける
- 相手の勢いを利用して返すので、消耗が少ない
攻めるだけでなく守れると、ラリーで粘れるようになります。
練習する順番(編集部のおすすめ)
| 段階 | 重点 | 目標 |
|---|---|---|
| 1ヶ月目 | 姿勢・フォア・バック | ラリーが続く |
| 2ヶ月目 | ツッツキ・切り替え | 台上処理ができる |
| 3ヶ月目 | ドライブ・ブロック | 攻守の組み立て |
技術は 一つずつ・反復で身につきます。一度に全部やろうとすると、どれも中途半端になりがちです。詳しい配分は 3ヶ月練習メニュー にまとめています。
一人でもできる練習
相手がいない日でも、基礎は磨けます。
- 素振り:フォア・バックのフォーム固め
- サーブ練習:1 人で台に向かって反復(サーブの種類と上達のコツ)
- 壁打ち:タッチの感覚づくり
まとめ
- 技術の前に 基本姿勢(構え)とニュートラルへの戻り
- 基本は 5 つ:フォア・バック・ツッツキ・ドライブ・ブロック
- フォア/バック → ツッツキ → ドライブ/ブロックの順で積み上げる
- 一度に全部やらず、一つずつ反復で
- 相手がいなくても素振り・サーブ・壁打ちで磨ける
卓球は基礎の積み上げが裏切らないスポーツです。地味な反復こそが、半年後の自分を作ります。
あわせて読みたい:3ヶ月で形になる練習メニュー / サーブの種類と上達のコツ / ラケットの選び方完全ガイド

執筆・編集
タッキュウヤリタイ編集部
全国の卓球場情報を集め、現地取材・公式情報・一次資料の確認をもとに記事を作成している編集チームです。料金・営業時間・設備などの事実は公式サイトや施設への確認を基本とし、卓球を実際にプレーするメンバーの視点で「卓人(タクジン)」に役立つ情報をお届けします。
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